在外派遣教師への道~2021.1.08~研修前までにあったこと~

3学期が始まる

 冬休みも終わり3学期が始まった。これからは、学校の業務と平行して準備を進めなければいけない。今回はそんな状況の中で、1月18日(月)から始まる研修の前日までにあったこと、やったことを簡単にまとめておく。先に言っておきます。いっぱいやることあったので、とても長いブログになります。

文科省から研修スケジュールのメールを受領

1月18日(月)~1月20日(水)までの研修の内容についての詳細が送られてきた。例年は代々木オリンピックセンターに泊まり込みで5日間ある研修が、コロナウイルス感染症の影響でオンライン3日間になった。このあたりの変更が文科省の仕事としてかなり大変だったのだろう。

旅行会社からビザに関するのメールを受領

担当の旅行会社からビザを取得するための連絡があった。ビザ取得のためにいろいろと準備しなければいけない。特に、犯罪経歴証明書の取得(いろいろやっかい)、戸籍謄本の取得(本籍地に郵送依頼)、最終学歴卒業証証書のコピー(久しぶりに聞いた単語。実家のどこにある!?)、パスポート、証明写真等様々な書類をこれから取得しに行かなければならない。これを今月末までに準備して旅行会社に送る。

派遣先日本人学校の担当の先生から住宅についてのメールを受領

日本人学校によって色々なパターンがあるのだろうが、私の受け入れ国の場合、渡航前に昨年度の先生が家を探して、仮契約までしてくれるという。そのための希望(要望)調査の連絡があった。自分で決められないのに、インターネットで派遣国の賃貸物件を調べる。どんな家になるのかドキドキ。

文部科学省から研修についての資料の送付のメールを受領

 研修の内容が届いた。3日間みっちり。どんな研修になるのか、疑問点が解消されるか。楽しみである。ちなみに研修の内容については、第三者には言ってはいけない。すみません。 

日本人学校から赴任についてのしおりを郵送にて受領

 ピンポーン!「国際郵便です。」

国際郵便!?日本人学校から?テンションが上がった。郵便局員さんからもらったものはまさに、日本人学校からの書類一式であった。待っていました!今まで不安だった疑問点がある程度解消するようなとても充実した内容の冊子だった。さすが毎年受け入れをしているだけのことはある。感謝感謝。

息子のパスポートの申請

ビザの取得のためにすぐに申請しないと間に合わない。ちなみに申請に行った後、1週間後もう一回行かないといけない。

マンション管理会社を決定!

年末からずっと比較、検討を重ねてきた持ち家であるマンションの管理方法をついに決めた。そしてそれを任せる会社も決めた。いろいろと検討し、我が家は定期借家とすることに決定。それについては、検討したことを書いたりとボリューム満載なので、別記事で。しかし、マンションを貸すとなると所得が発生する。税金はどうなる?確定申告どうなる?白色申告?青色申告の方が得?日本の給料と兼ね合いはどうする?さあ、また調べないと。

車の売却について検討

車の売却についてどうしたらよいか調べようと思ったけど、そこまで頑張る気が起きなかった。調べること多すぎです。。。全部で3社で見積もりを取って、相場感を得たのち、グーネット買取を利用することに今のところしようと思っている。売却を決めると1カ月以内に手放さないといけないらしいので、後日また連絡をしなければいけない。

メルカリ大量出品!

家にある売れそうなものをどんどん出品!出品!!出品!!!

出品するのはいいけど、買ってもらったときの配送が大変だー。。。家具とかは残しておこうかとも思ったけど、保管料3年分と配送料を考えたら、今売ってしまって3年後新しいものを買えばよいかという結論になった。もう二度と買えないようなもの(アンティークのものなど)は残してその他は売却する。ある程度しっかりしたブランドの家具だと、定価の7割前後の価格でも結構いいね!が付く。送料が高いので、それほど値下げせず売れるとありがたいな。

それにしても、メルカリって「会社×売り手×買い手」全員にとってお得な、画期的で素晴らしいサービス。会社としては在庫を抱えず(リスクが低い)、手数料収入が売買価格の10%!!が入ってくる。素晴らしい。天才。売る側にとっては、今までは無駄にならないように安いものを買って使って捨てるって考えだったけど、ブランドものの高いものを買っても、ブランドがあると売ることができるので、なんだかんだで安いものを捨てるのとあまり変わらないコストで高いものを使えることが多い。一万円で買ったものが7000円で売れれば、手数料と送料引いても5800円くらい返ってくるから、実質4200円のものを買ったのと同じで価格で一万円のものを使えたってこと。素晴らしい。買い手にとっては、ほしかったものが、店で買うより安い!素晴らしい。

車の保険会社に連絡(無事故証明書、等級の維持)

転勤先で車に乗るときに無事故証明書があると有利なことがある?(詳しく調べてない)らしいということと、海外転勤の場合等級をキープできる制度があるらしいので、どうしたらよいのかを電話にて相談。無事故証明の手続きはすぐできるらしいので、書類を送付してくれる。等級については渡航の1カ月前になったら連絡して手続きをとのことなので、また後日連絡する。

生命保険・医療保険会社に連絡

連絡が必要かどうかもわからなかったので、とりあえず連絡。海外でも適用されるらしいが、日本国内に連絡先(書類の送付先)を変更する手続きが必要とのこと。一つの会社は手引きと書類をすぐ発送してくれるとのこと。もう一つの会社は1カ月前になったら連絡してとのこと。1ヶ月前にやることが・・・。

引っ越し会社の見積もり

 3月になると引っ越し費用はものすごい高くなる。以前今の家に引っ越してくるときは、新築マンションの引き渡しということもあり、引っ越し日が3月30日に指定されていた。そして、一人暮らしの荷物を運ぶのに30万円もかかった。今思えば、全部捨てて新しいの揃えたらよかった。ということで、引っ越し会社には、自分たちが有利な条件(どの会社でも契約できる状態。遅くなれば遅くなるほど予約が埋まってしまって不利になる。)で交渉できるよう、早めに行動すべきと知っていた。その結果、引っ越し会社の価格競争が始まり・・・一番高い会社の見積もりと比べて半額以下の価格で、しかも好条件(日程、人数、時間)で契約完了。以前の知識が役立ってよかった。

 

 たった10日間なのに、ひたすら常に何かをやっていたイメージ。いや、忙しい。今日はここまで。また次回。

在外派遣への道~日本の銀行口座はどうなる?~

海外転勤したときの日本の銀行口座はどうなるのだろう?

 大手銀行を除く多くの銀行の場合、日本に居住しない場合口座を解約しなければならないことがあるらしい。日本の銀行口座が使えなくなることがあるなんて考えてもいなかった。しかし、話が具体的になるにつれていろいろと疑問点が出てきた。

  1. 自分の口座は維持できる?そして、海外の住所が決まっていない状態で住所変更をどうするのだろうか?
  2. 緊急時に海外への送金が必要になった場合、どうすればいいのか?
  3. 住宅ローンの金利(現在は住むこと前提での金利になっている)は、賃貸に出したとき維持できるのだろうか。そもそも海外にいながら住宅ローンを借りることができるのか。

私なりに調べた結果をまとめておく。

1. 口座維持と住所変更について

 私の場合、赴任地における住所は3月には決まる(現地の先生が仮契約までしてくれる)。しかし、本契約もしていないのにその住所変更を銀行に届けてよいのだろうか?よくわからなかったので連絡した。

 結論から言うと、帰国することが前提となる場合、

一時的に郵便物を日本国内の別の住所(実家等)に送る手続きをすればOK

とのことみたいだ。

どの銀行に聞いても、外国の住所登録を求められなかった。

 そして、問題の口座の維持についてだが、大手銀行の口座はそのまま維持できるようだ。さらには、ゆうちょ銀行も口座をそのままにしておけるとのことだった。ただ、皆さんが行くときは、今回の場合に限る処置かもしれないので皆さんも自分の銀行に必ず確認してほしい。

2. 海外送金について

 海外の送金については、他のサイトでもいろいろとまとめられている。しかし、これもまたわからないことが出てきた。

 まず大前提として、海外から日本の銀行口座を操作して、自分の海外口座に送金できる銀行は限られている

 私が利用する大手銀行の場合、三菱UFJ銀行三井住友銀行の2つであった。みずほ銀行は、海外から日本への送金のみ対応で、他の銀行については別のサイトを参照してほしい。

 では、三菱UFJ銀行三井住友銀行のどちらかでいいではないかという話だが、この2つの銀行はともに利用するための月額の手数料が発生する。

三菱UFJ銀行・・・グローバルダイレクト(月額330円)

三井住友銀行・・・グローバルサービス(月額220円)

である。使う可能性が低いサービスに、3年間で1万円前後の手数料と、仮に使うときに多額の送金手数料を払わなければいけないことに、うーーんとなってしまった。

 

 そこで調べて見つけたのが「トランスファーワイズ」という会社のサービスだ。このサービスの特徴は、為替レートなどに余計な手数料が乗らずに送金ができるとのことで、最大銀行の8分の1の手数料で送金できるとのことだ。詳しくは「トランスファーワイズ」で検索してほしい。そして、送金は、

 海外から自分の国内口座にアクセス

   → 自分の国内銀行口座からトランスファーワイズの国内口座に振込

     → トランスファーワイズ社が自分の国外銀行口座に振込

という形で送金される。特に難しい手続きはなさそうなのだが、ここで問題なのは、

外国から自分の国内口座にアクセスし、国内のトランスファーワイズの口座に振込できるかどうか

ということである。各銀行に確認した結果は、

海外での動作確認ができていない、不正アクセスがあった場合の補償等については責任を持てないが、できないこともない

というものであった。どの銀行もオンラインバンキングを利用すればなんとかなるのかもしれないが、この辺りは自己責任とのことみたいだ。あとは現地でやってみるしかない。

3. 住宅ローン金利の扱いは?

 調べた結果を簡単にまとめると、住宅ローンは「購入者が住むための住宅や時の購入資金、諸経費」について借りることができるため、基本的にはこの利用用途以外では利用できない。ただし、例外がある。とのこと。つまりは、個々の事情で状況が変わるため、金融機関に問い合わせするしかないとのことのようだ。さっそく銀行に連絡してみた。

その結果は

帰国後に住むことを前提に、住宅ローン金利はそのままの金利でよい

とのことだ。

よかった。金利が上がるのであれば、貸す選択肢をもう一度検討しなければならなくなるところだった。

 

以上、銀行関係で私が調べたことでした。

在外派遣教師への道~2020.12.25から2020.1.7までに起こったこと~

転勤に向けていざ準備開始!

 在外教育施設派遣教師ての内定をいただいた。派遣先の国も決まった。準備期間は3ヶ月!時間がない。毎年受け入れをしているのだから、学校ごとに転居に向けたマニュアルみたいなものあって、それがすぐに送られてきて、どんどん準備が進んでいくのだろう、と思っていた。しかし、残念ながらそうではないようだ。

 おそらく私以外の内定している人も、いつ、何が、どのように知らされて、どう進んでいくかがわからずに、転勤に向けた準備に戸惑っているはず。私だけではないはずだ。今回は、まとまった時間が取れて、身動きがとりやすい、大切な冬休みの期間に何があったかを、①文科省からあった連絡、②派遣校からあった連絡、③冬休みの間に私準備したこと、について、次年度以降の内定者のためにまとめておく。

① 文科省からの指示

文科省からは、基本的にメールで指示が出されるようだ。時系列で示そう。

  1.  内示と同時のタイミング

    内定の書類と同時に、いくつかの書類を受領する。そこには、

    主に12月27日(日)までに文科省のサイトに登録をすること。1月4日(月)必着で「公用旅券に関わる書類」「家族随伴許可願」「一般旅券の写し」を書類をメールもしくは郵送にて提出すること。

    の指示が書かれている。ちなみに、12月27日(日)は内示をもらった2日後、1月4日は正月明けてすぐ、である。なんというスケジュール感であろう。私はこの提出期限の短さにパニックになりかけた。そして、もう一つ大切な情報がある。文部科学省が○○日までに連絡するという場合、それは日付の変わる直前(23時45分に送られてきたメールもあった)までという意味である。今年度がおそらくコロナウウイルス等の対応で文科省がとても大変なことになっているのだろう。こんな大変なときにありがとうございます。だから夕方にメールが来てないからといって焦ってはいけない。まだその日が終わるまで8時間もあるのだ。

  2.  12月28日(日)(文部科学省のサイトに登録した翌日)
    この日に送られてきたのが、「在外施設の校長の連絡先」と「研修についての連絡」の2通のメールである。

    「在外施設の校長の連絡先」メールについては、遅くても次の日までに、派遣先の校長にメールをすることを指示される。

    「研修についての連絡」については、派遣内定者の研修の日時(1月18日、19日※オンライン)と配偶者の研修の日時(1月20日午前※オンライン)について知らされる。また、このメールには、主に「銀行口座関係」と「医療保険制度関係」の書類の提出の指示も書かれていた。一部の締め切りは1月8日(金)で、その他の書類等は1月29日(金)だ。

    さて、いよいよ研修についての連絡が来た。3学期の一定期間、学校を休まなければならないので、一刻も早く知りたかった。そして、配偶者の研修については、私の場合、配偶者の予定がたまたまなんとかできたからよかったが、できない場合は一体どうするのだろうか。

② 派遣先の学校からの連絡

  この項目については、派遣先によって対応が異なるはずなので、あくまで一例として参考にしてください。

  1.  12月28日(日)(文部科学省のサイトに登録した翌日)
    私が送った派遣先校長へのあいさつに対して、「メールを受領した」という連絡を受け取った。

  2.  12月29日(月)
    校長から「派遣教師調査書の送付依頼」のメールを受領。1月4日(月)までに教頭宛てにメールするようにとの指示。

    校長のメールによると、例年は文科省から送られてくるのが、今年は送られてこないので、作成して送ってとのこと。私の派遣先の学校の場合、4月の選考時に作成したものと微妙に書式が違ったので、注意して作成し直して送付した。

  3.  1月4日(月)
    教頭から「赴任自己申告」という書類の提出の指示をメールで受領。「赴任自己申告」の中身は、連絡先であったり、今までの教員としての取り組みの成果、自分の長所・短所等、要はエントリーシートのようなものを書くものであった。提出期限は1月8日(金)。なかなかのボリュームである。

  4.  1月7日(木)
    受け入れ担当の教員からの「おおざっぱな今後の予定について」のメールの受領

    このメールを見る限り、来年度2年目となる先生が、派遣までのお世話をしてくれるらしい。なるほど。しかし、詳細な連絡や疑問点などを解決するためのやり取りについては、文科省の研修が終わらないと言えないらしい。
    そんな・・・。気になることがたくさんあるのに。

 

③ 私が冬休みに準備したこと

  1.  指示のあった書類の作成・準備
     
  2.  持ち家の売却/賃貸の検討
     住宅ローンが残っている私にとって、これは非常に大きな問題だ。そのために、冬休みの間に不動産会社4社と自宅を訪問されたり、不動産会社に出向いたり、オンライン上で やり取りしたりした。この詳細については、後日ほかのブログにて紹介する。

  3.  家財の売却/保管/廃棄のリストの作成と実施
     派遣時には、売却するにせよ貸すにせよ、家の中を空にしなければならない。そこで、家の中にある物をリスト化して、「売却/保管/廃棄の検討」を行った。そして、その中で売却となったものに対して、どんどんメルカリに出品、またはリサイクルショップに売却しに行った。また、残りの保管方法についても検討しなければならないので、何をどこに保管するかを話あったりした。

  4.  3学期の授業準備  / 研修等で休む日の授業変更の準備
     即派遣の良くないところは、どうしても今の職場への迷惑を掛けてしまうという点だ。私の場合、少なくても休むことになる研修の3日間で受け持つコマ数13コマの授業変更をお願いしなければならず、授業を交換することでそれを達成するためには、誰にいつの授業と交換してもらうかを冬休みが終わる前に考えなければならなかった。その結果、2月までほとんどの日がフルコマになった。平日がほとんどフルコマで3年の進路・担任、0歳の子どもを抱える私にとって、平日に授業の準備をする時間はない。したがって、3学期の授業準備は全て終わらせる必要があった。

  5.  パスポート(0歳児)の準備、謄本等の取得

  6.  銀行との住宅ローンの扱いについての確認

  7.  実家への挨拶回り、転勤の報告
     

もしかしたら、 人生で一番忙しい年末年始であったかもしれない。大変だった。

在外派遣への道~2020/12/26 派遣に向けての準備開始~

3学期になる前にやらなければならいこと盛りだくさん!

 意に反して即派遣となり、理解できないくらい一気にスケジュールが前倒しになった。優先順位を決めて行動しないと。

 

優先順位1:派遣者登録 完了

優先順位2:提出書類の準備 完了

優先順位3:3学期の授業の準備 明日からが勝負!

優先順位4:家に関わること全般 家・車・家具・手続きetc...未知数だ。

 

全体像が見えるにつれて、わかってきたことがある。 

それは、即派遣は本人が大変なのはもちろん、現任校にも非常に迷惑をかけるということだ。

研修や、各種準備、何日学校や部活を休まなければならなくなるだろうか。

少しでもそれを減らせるようにしないとな。

この冬休みが勝負!!

明日以降、ある程度メドが経ったら更新します。

 

在外派遣への道~2020/6/18 2次結果通知~

2次試験結果発表

2次試験の結果が、校長室で手渡された。「合格」だった。手ごたえがなかったので驚いたが、通ってよかった。集団面接は失敗だったが、個人面接でいつも通りできたことが大きかった。次の試験は、いよいよ文部科学省で行われる最終試験だ。文部科学省に行くことを含めてとても楽しみ。日程については現時点で連絡がない。コロナウイルスの影響で遅れるのだろうか。

 

そういえば、この間ニュースで在外派遣される教師が、空港でインタビューされていた。出発が遅れたのだろうか。

 

この事業については、本当にわからないことが多い。

在外派遣への道~2020/5/15_1次結果通知~

1次の結果通知が発表された

 2020年5月15日、コロナウイルスで自宅待機中に学校長から電話がかかってきた。

「1次合格」だった。とりあえずほっとした。

 

 面接で「行きたい国をあえて言うなら?」という質問に対して、「ユーロ圏」と答えたことがどう影響するか心配したけれども、問題なし。あとは、県の教育の特徴や県の自体の特徴を聞かれたとき、どう答えればよいかシミュレーションしていなかったので、若干回答に不安をもっていたが、それもなんとかなっていたようで良かった。

 

 次は5月28日(木)。今日の時点で、詳細についてはまだ連絡はなかった。県の面接でも、基本的には「どの国でも良い(本音)」の姿勢を持ちつつ、しいて選べるのなら「ユーロ圏」という回答にしてみよう。どの国でも良いと考える理由も本音だし、あえてユーロ圏と答える理由もはっきりとあるので、言って落ちてしまったらそれは仕方ない。

 

 さあ、次はどうなるか。

在外派遣への道~2020.12.25・最終選考結果の通知~

最終選考結果・・・出る

 12月24日終業式。ここまで毎日「今日?きっと今日だよな。」という日々を過ごしてきた。12月中という表現は本当に受験者泣かせの通知でした。そして、終業式の日も校長先生に呼ばれることはなく、我が家では、

「便りがないということは即派遣ではないということだね。」という結論に至り、ほっとしていた。というのも、諸事情で即派遣はできれば避けたい理由があった。

 12月25日。この日は、3年生の記録通知書の訂正日。午前中に生徒が来校し、午前中で業務は終了。部活が1時半までなので、よっし、部活行って終わったら年休取って帰ろーーーー・・・。と思っていた部活中に、

教頭「校長先生が呼んでます」

私「!!!!!!?????え、まさか?」

(校長室:ガチャ、失礼します。)

校長「どうやら、連絡があったらしい。まだ正式な書類はこっちには届いていないんだが、どうやら緊急で午後に来るらしいから帰らないで待っていてほしい。」

私「えっ、まさか、即(派遣)ですか?」

校長「まだ書類を見てないからなんとも言えないが、聞いた話では即らしいんだ。」

私「・・・。本当ですか?」

胸の高まりが。。。即派遣・・・。心の準備が。。。かなり動揺した。

 

(数時間後・・・)

校長「来たよ。」

(校長室:ガチャ、失礼します。)

校長「読んでください。(書類を渡される。)」

私「ふーーーー。」

『令和3年度在外教育施設派遣教師内定者(教諭)の決定について(通知)』

私「これは即派遣ということですね。」

校長「そうだよ(笑)。」

私「来年度、私はこの学校にいないということですよね。」

校長「そうだよ(笑)。こっちも困っちゃうよ。」

(書類をめくる)

『所属校・職名・氏名・性別・派遣先』・・・○○日本人学校

                      ↑

すみません。この部分はもう少し先、4月以降に公開させてください。まだ、このブログがOKか全く確認が取れていない状況なので、慎重にいかせていただきます。

 

ということで、来年度から在外日本人学校に行ってきます。無事に合格できた!まずはそれを喜ばねばいけないのだが、それよりもまだ即派遣の事実に心が追い付いてない今日です。