在外派遣に向けてあれこれ考えるべきこと
最終面接も終わり、受かったときのことを想定して動かなければならないことがある。というより、応募する前から考えてきたことではあるのだが、いよいよ現実に行動しなければいけない時が近づいている。細かいことは徐々に準備すればよいので、私が一番どうしようか迷っていることからブログに書きたいと思う。
1. 持ち家どうする?
私は今から4年前にマンションを購入している。まだ住宅ローンはたんまり残っていて、3年間海外派遣となると、この家をどうするか?というのが一番の悩みの種である。これについて、私が取るべきことができる選択は次の3つだ。
①売却 ②賃貸 ③空き家
さあ、どうする?俺。
①売却について考えること
(1)【住宅ローン残高】<【売却価格】?
売却をする上で一番重要になってくるのが、【住宅ローン残高】<【売却価格】となるかどうかである。正確には売却価格+手数料もろもろである。これが達成していないとなると、売却するために手出しして売却しなければならない。この場合、売却の選択は極めて取りづらい。さて、我が家はというと、、、幸いなことにマンションを購入するときにいつでも転売が可能なようなマンション(駅近+駅力を加味)を購入している。そして、マンションが値上がりする前に購入した物件であったので【住宅ローン残高】<【売却価格】を達成できている。したがって売却も選択できる。
(2)売却することのメリットとデメリットは?
売却することで売却益はいくらになるのか。そして売却するメリットとデメリットは何か。それを考えないと判断できない!
【メリット】
・利益を確定できる
・水害、地震等の災害リスクを取らなくて済む
・海外にいる間の固定資産税、管理・修繕費等を支払わなくて済む
【デメリット】
・資産がなくなる
マンション価格が他の先進国のように上昇する場合、不動産を失うのは不利
3年後は低金利か?住宅ローンを組めるのか?
・生命保険への加入を再考しなければならない
団信がなくなるので、私が死んだとき妻に残すお金が必要になる
・帰国時に住む家がない
・家具や家電等を全てどこかに移動しなければならない
②賃貸について考えること
(1)【管理費】<【賃料収入】?
せっかく賃貸に出すのであれば収入があるとうれしい。それについてこれから業者を選定し見積もりを出さなければ。なかなか大変そう。しかし、ちょっと考えても利益を出すことは結構難しそうだ。その理由は①定期借家(3年)にする(マンションを売らないのであれば帰国後に出ていってくれないというリスクを取りたくない)ため家賃が相場より下がる②管理会社の手数料がざっと調べたところ1.5カ月の家賃/初回+家賃(10%)/月ということ③定期借家(3年)にするため空き家リスクが上昇するなどである。見積もり結果は、業者に見積もってもらい次第お知らせする。いくら赤字だったら賃貸にしようかな。
(2)銀行に借りている住宅ローンの金利はこのままいけるか?
住宅ローンの審査時通っている審査内容で、私が住むことが前提となって金利が決まっている。例えば貸すことを前提としている住宅ローンを組む場合、金利は今より高くなる。これって契約違反にならないのだろうか。これについては、本日銀行に言って聞いてきた。結論から言うと、銀行としては誰が住んでいるかを把握していないので、ローンさえ払ってくれていれば大丈夫とのこと。正式には大丈夫だとは言えないのだろうが、そういうことだった。とりあえず一安心。
(3)賃貸に出すことのメリットとデメリットは?
【メリット】
・資産が残る
・住宅ローンの支払いが進む
・帰国後の家がある
【デメリット】
・どんな人が住むかわからない(家が汚れる)
・空室リスクをかかえる
・災害リスクをかかえる
・固定資産税等の支払いが発生する
・家具、家電を移動させなければいけない
③空き家について考えること
最後の選択肢は空き家だ。空き家は、近くに住む両親に管理を頼むか、業者に依頼するかということになるので、その費用についてはのちに調べなければいけない。
(1)空き家にすることのメリットとデメリットは?
【メリット】
・資産が残る
・他人に汚されない
・家具等をそのまま保管できる(一時帰国時に利用できる)
【デメリット】
・2重家賃(海外+国内)になる
・管理・修繕費、固定資産税等の費用がかかる
・業者に空き家管理を頼む場合、さらに費用がかかる
ここまでのまとめ
本当は他にもまとめようと思ったのだけれども、家の問題が大きすぎて今日はまとめきれなかった。3つの選択肢、お金があるなら空き家にしたいけど、どうしようか。近いうちに業者に相談しようと思っているので、またその結果についてはまとめようと思う。